メッセージ


聖書箇所 別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは
三十倍の実を結んだ。
マタイの福音書13章8節
10月27日(日)
メッセージ

濱野好邦
説教題:「天国の種蒔き」
  種をまく人が種を蒔きました。ある種は道端に落ちて鳥に食われ、ある種は
岩地に落ちて間もなく枯れ、ある種はいばらの中に落ちて伸びられず、別の種は
良い地に落ちて豊かに実を結んだという話です。種はみことばで、蒔かれた場所
はみことばを聞く人の心の状態です。
  聖書を読み、メッセージを聞くときは神様のみことばが種蒔きの種のように
私たちの心に蒔かれてくるのだということを忘れずに、みことばを実行しようと
いう意思を整えておきたいものです。良く耕された畑は農作物を良く生産します。
私たちの心は日曜日の教会生活と日常の社会生活によって耕されるのです。
  鍬を打ち込まれる畑は痛みで泣くでしょうか、それとも良い畑になれるので
喜ぶでしょうか。みことばが実を結ぶと、生きがい、愛、受洗、奉仕、そして、
伝道の成果という実が稔ります。心がたくましくなり、罪や邪悪と戦って勝てる
ようになります。
  私たちが洗礼を受けて教会生活を継続しているということは、紛れもなくみ
ことばが私たちの心の中で実を結んでいるということです。もっと沢山の実を稔
らせるように今日もイエス様は私たちにみことばの種をくださいます。良い実を
ならせる種を信仰をもって受け止め、良い実を収穫しましょう。