いつも御喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。Tテサロニケ5:16〜18
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メッセージ
聖書箇所 | コロサイ1章16節 *ポイント*全てが神様によって造られ、自分自身の人生の主がキリストであることを覚えよう。 |
01月19日(日) メッセージ 大久保旨子 |
説教題:「人生の目的〜神から始まる〜」
今週からは新たに「人生の目的」というテーマで何回かにわけて聖書から受け取っていきたいと思います。「人生の目的」私たちの人生において生きる目的は何なのか、人間は何の為に生かされているのかを、聖書を通して今一度学んでゆきたいと思うのです。 私達が神を信じ、人生の目的を知ることはとても重要なことです。 それだけではありません。既に神様を信じて人生の目的を知っているという人は、今度はそれを他の人に説明できるようになるべきです。 今多くの若い世代の青年たちがこの問題にぶつかり、彼らの多くは「自分の存在理由」を見いだせずに悩んでいます。 その大きな理由は、死という問題と進化論という問題から来ていると言われています。一つ目の「死」ということ、それはどんなに立派な功績を残した人でも、どんなに財産を蓄えた人でもいずれ死ぬのだから今どうして必死に努力する必要があるのか、今を生きて何かを達成することに意味はないのではないか、と考えることです。 もう一つあげられる理由として、進化論があります。私達のルーツはアメーバなどの小さな単細胞生物が細胞分裂などを繰り返して生き物となり、やがてサルが人へと偶然に偶然が重なって進化していったのだ。という考えです。これは科学的に証明されていないことですが、それがあたかも真実であるように今現代の教育は成されています。 この考えを教え込まれて育った若者の一人がこのように言いました。 「すべては偶然に生まれたのだ。そこに意味はない。そして人間の元はサルだ。自分には存在の意味も価値もない。」 コロサイ1:16を見ると、はっきりと天地万物はすべて神様の創造によってつくられたと書いてあります。本来ならば、私達人間という存在は神様がご自身に似せて造られた最高傑作です。神様は人間を心から愛し、尊い存在として造られました。しかし、今現代教えられている進化論の「すべては偶然によって生まれたものだ」という教えは、神の存在を否定し人間の存在理由を失わせ、自分の価値すら見いだせなくしているのです。 今現代を生きる私たちにとって、私達が生きる意味は何か。何の為に生かされているのか。「人生の目的」は何かを知っていること、そしてそれを説明できることはとても重要なのです。 私達が「人生の目的」を考える時に重要なのは人生の中心が神であるということを知ることから始まります。自分がなぜこの地上に存在しているのかを知るためには、まず原点である神に返らなくてはなりません。何故なら私たち一人一人は神様の目的・計画に従って、しかもその目的のために生まれたからです。 発明品のその使用目的と使用方法を知る為には発明者に聞くことが一番明確であるのと同様に、私達の生きる意味、人生の目的を見出していく為には、私達を創造し形造られた神様の元へ返る必要があるのです。神の存在を知り、人間は尊い存在として神によって造られたこと、一人一人の人生には大きな目的と計画があることを知ることです。ここに出発点があるのです。祝福をお祈りしいたします。 なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。コロサイ1:16 |