いつも御喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。Tテサロニケ5:16〜18
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メッセージ
聖書箇所 | 創世記39章2,3節 20〜23節 |
05月04日(日) メッセージ 大久保旨子 |
説教題:「神と共に」
37章からヨセフの生涯についてみてゆきましょう。ヨセフはヤコブが年を取ってから与えられた子供であったので、他の兄たちに比べてとりわけ愛されていました。37章3節にはヤコブがヨセフを「彼の息子の誰よりも愛した。」と書いてあります。これに対して彼の兄たちは、ヨセフを妬み憎むようになりました。 またヨセフは「夢を見る」人でした。ヨセフは不思議な夢を見るたびにそれを家族に話しました。しかし、彼の話す夢はどれも周りの人が自分を拝むという内容だった為に、それを聞いた兄さんたちの怒りと憎しみは頂点にたちました。ヨセフはその後、兄さんたちの企みによって奴隷としてエジプトに売られてしまうのです。 しかし、2,3節にあるように買い取られた先でも主がヨセフと共におられたので彼がするすべての事は成功しました。そして主人の全財産をゆだねられるまでになります。ところがまたもやヨセフははめられて、今度は王の囚人の入る監獄に入れられてしまいます。忠実に働いていたのに、なぜこのようなひどい目に合うのか・・・ヨセフは嘆いていたかもしれません。しかしここでも神様はヨセフと共にいて下さり、彼の働きを祝福されました。今度はその監獄の長に気に入らえてこの監獄にいるすべての囚人をゆだねられ、自分も囚人でありながらその監獄のすべてを管理するようになったのです。 私達が、このヨセフの歩みから学ぶことができるのはどのようなことでしょうか。 @神様と共に働くとき、私達は祝福の基となる。 A御心がわからなくても忍耐を学ぶ。神様の時を待ち望む。 どのような場所でもどのような瞬間も神と共に歩むとき、その置かれている場所が私たちの献身の場所となるのです。ヨセフがどのような状況のなかでも神と共に歩んだことによって誠実と忠実の実を結び、祝福の基となったように、私たちも職場・家庭・一人でいる時でさえ、日々の一瞬一瞬のなかで神と共に生き、神様の栄光を現わす者でありたいと思います。 |