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2013年度
12月のみことば
    入れまつる家あらず  休めまつる宿もあらず
    ただむさき馬小屋を  仮の宿となし給う
    畏れおおし天地(あめつち)の主におわすイエス君
    人のごと罪の世に生まれ給いぬ
聖歌137
   2013年最後のことばとなりました。
  初めがあり、終わりがあります。
  12月はクリスマスの月、是非教会にお出掛けいただきたいと思います。
  先週、私たちは近所の公園で、子供向けのクリスマスのプログラム実演をしました。
  その時2人の少年が参加し、そのうちの一人の少年が、「クリスマスは、イエス・キリスト
  の誕生日なんだよ。」と教えてくれました。
  知らない子供が多いだろうと思っていましたが、驚きでした。
  上記聖歌にもあるように、天地の主でおらえれ方イエス・キリストが、家の中に休む所を与えられず、
 むさくるしい馬小屋でお生まれになったのです。
  当時の馬小屋は、今でいう駐車場でしょう。住民登録するため、各地からのロバ、馬埃に満ち、冷た
 い石の飼い葉おけ、藁は湿って臭いーまさに私の心の中を表しているようです。-
  誰の目にも留まらない救い主のお生まれでした。
  今年の私たちの歩みを振り返り、このお方に目を止めてみませんか?

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

11月のみことば
  この世と調子を合わせてはいけません。いやむしろ、神のみこころは何か、すなわち、
 何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、
 心の一新によって自分を変えなさい。
ローマ12:2
   {ローマは1日にしてならず}のことばどうり、聖書が書かれていた時代大変栄えていました。
  この世とは何でしょうか。肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢、そのような価値観に生きる世界です。
  そのような価値観ではなく、全世界を創られ、私たちを生かし、支えてくださっておられる神を認め、
  そのお方の考えに心を向け、わきまえることができるように、自らを省み、方向転換せよ!
  と勧められています。

  今より2600年さかのぼり、バビロニア帝国に捕囚になり、その国で公務員として働いていた
  イスラエル人ーダニエルーは、”ネブカデネザル王の像を拝め、拝まなければ、燃える炉の中に投げ込む”
  との法令に従わず、王に宣言し、「たとえ真の神が助けてくださらなくても、王の像は拝みません。}と。
  超高温に熱せられた炉に投げ込まれました。がしかし、髪の毛も焦げず、上着ももちろん、
  火のにおいもしなかったのです。

 この生ける神に眼を向けてまいりましょう。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

10月のみことば
 キリストが代わりに死んでくだっさったほどの人を、あなたの食べ物のことで、  ほろぼさないでください。
ローマ書14.15
   「いてくれてありがとう」との題で本を出版された関根先生のお話を聞きました。
   我が家の子供たちが通わせていただいた幼児園の当時園長先生の宮村先生は
  「存在の喜び」との本を著わしています。
   どちらの本も一人の存在がどんなにか大切であるこを訴えています。
  わたしは愛されていると受け止められれば、問題は起こらないかもしれません。
  もし、起こったとしてもこじれることなく、回避、すみやかに解決ができると信じます。
   キリストが代わりに死んでくだっさったほどの、一人ひとりであるわけですね。
 
   開拓伝道当初、4にんの子供たちは祖父母の並並ならぬ愛情を注がれて、元気に育って
  来たことを思い出しながら、一人として不自由さを感じず、また不平を言うことなく
  現在に至っていることを、感謝しています。
 
 今、傍にいて下さる多くの人に、心から「いてくれてありがとう」と伝えていきたいと願っています。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

9月のみことば
   もしも、枝の中のあるものが折られて、野生種のオリーブであるあなたがたが
  その枝に混じってつがれ、そしてオリーブの根の豊かな養分をともに受けて
  いるのだとしたら、
   あなたはその枝に対して誇ってはいけません。
  誇ったとしても、あなたが根をささえているのではなく、根があなたをささえて
  いるのです。
   枝が折られたのは、私が継ぎ合わされるためだと、あなたは言うでしょう。
  そのとおりです。彼らは不信仰によって折られ、あなたは信仰によって立っています。
  高ぶらないで、かえっておそれなさい。

ローマ人への手紙11:17-20
   我が家の猫の額ほどの土に、ナス2本を植えました。主人の好物です。
  安い苗木を買って植え、何度か失敗したので、今年は四倍もする高い苗木で育てました。
  友人が肥料を施してくれたので、沢山の収穫がありました。まだ実をつけています。
  とても喜んでいましたところ、ある日気が付いたら二本の間からにょきにょき幹が伸び
  2メートルほどになりました。
   何か実をつけるかと見、根元を見てみると、台木が成長してきたことがわかりました。
  この台木はナスの一種だそうですが、食するには不向きのようです。

   驚きました。万物の創造者である神は、接ぎ木のことも、聖書の中にしるしておられました。
  神のみことばを託されたイスラエルの民が不信仰により折られ、異邦人と呼ばれている
  私たちが、神の救い、約束を信じるだけで根から養分を受け、祝福に与っています。
  なんと素晴らしいことでしょう。接ぎ木の教えを考え、心を低く歩ませていただきたいです。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

8月のみことば
   悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。
  ただあなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。

ルカ10:20
   イエスキリストが、この地上で生活していた数々の生活記録が、新約聖書に記されています。
  特にキリストに従う人々に対し、また妬みをもって接する宗教指導者、学者達とのやりとりに、私たちが大
  いにお手本とするところがあります。
  この世の中で生活している私たちに、「多くの艱難がある。」と言われた後で「しかし、勇敢でありなさい。
  わたしは世に勝った。」と宣言しています。

  イエスを落とし入れようとする人々のーカイザル(当時イスラエルを支配していたローマの皇帝)に税金を
  納めることは理にかなっているでしょうかー質問に、硬貨に刻まれている肖像を見せながら、「カイザルの
  ものはカイザルに、神のものは神に返しなさい。」と納税と神への捧げものについて、はっきりと解答され
  ました。

  また、弟子たちがーキリストのみ名をつかうと、悪霊どもでさえ、私たちに服従する。−と報告すると、キ
  リストは「わたしが見ていると、サタンが稲妻のように天から落ちた。」と話されました。

  キリストは、弟子たちに敵に打ち勝つ権威を授けた。弟子たち、従う者たちに害を加えるものは何一つない
  と、言われただ「天に、命の書に名が記されていることを喜びとしなさい。」
  謙遜に歩むよう語っておられます。


 知恵と英知に富んでおられる方の声を聞きたいとおもいます。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

7月のみことば
 神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても
 神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです、
聖書・使徒の働き10:34,35
    ある日、我が家の台所に黒い川のながれのような線が、帯のように
   できていました。
   じっと見てみると、アリの大群がはちみつ目がけて行進しているでは
   ありませんか!ぞっとするやら、びっくりするやら。
   次の行動は推して知るべしです。
   殺虫スプレイを吹き付け、掃除機で吸い取り物凄い勢いでした。

   この出来事をとうし、自らの姿を顧みました。
   アリは一匹たりとも列を乱すこともなく、前へ前へと進んでいます。
   目標は、甘い甘いはちみつです。

   私は、目標に向かって、目を逸らさず一所懸命だろうか?
   目標はしっかりしているのに、心に乱れが生じ、やってくる問題に動かされ、
   ふらふらしていないだろうか?

   絶対者であられる神をはっきり、しっかり見つめて、御心を求め前進したい。

   正義の無い者に、イエスキリストを通し義の衣をまとわせて下さり、永遠の
   命を与えて下さり、世の終わりまで、神を恐れかしこむ人々と共にいてくだ
   去り、永遠の住まいを準備していてくださる。
   数えきれないめぐみを思いながら、アリのごとく進もう。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

6月のみことば
   「もし、子供であれば相続人でもあります。
   しかもキリストと共同相続人です。」
聖書ローマ8:17
   ー目に青葉、山ホトトギス、初鰹ーとの句にあるように5月はいのちに
   満ち溢れ、キラキラした時でした。
   6月も変わらない創造主の輝きを、発見していきましょう・

   ”神の子とされる”
   創造主である神の全人類に対する計画は、
   創造した人間が、創造主に反逆し、さまよい滅びの道をまっしぐらに進む
   私たちを憐れみ、神のひとり子イエスキリストを、私たちの世界に送られました。

   そのうえ、十字架に架け、罪の呪いをその身に負わせました。
   神はキリストを甦らせ、完全な救いを成し遂げられました。

   このキリストを受け入れた者は、神の子とされるのです。
   神の子にせられた者は、神の国をキリストと一緒に相続するのです。
   これが神の私たちに与えてくださるビッグプレゼントという訳です。

   子どもが、親の遺産を相続することはこの世界の決まりです。
   どうでしょうか?わたしの場合、親の遺産はわずかなお金でした。

   神の国を相続するという希望に、今、わくわくウキウキしています。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

5月のみことば
   またイエスが姿を現された時、使徒たちはわくわくしながら、
   「主よ。今こそ、イスラエルを解放し、独立国として再興なさるのですか」と尋ねました。
   「それがいつかは、父がお決めになる。あながたが、とやかく言うことはできないのだよ。
   だが、聖霊様があなたがたに下るとき、あなたがたは大きな力を受け、エルサレムからユダヤ全土、
   そしてサマリヤから地の果てまで、わたしの死と復活を伝える証人となるのだ。」
使徒の働き1:6−8
  5月19日はキリスト教の三つのお祝いの一つペンテコステー聖霊降臨日―です。
 イエスキリストを救い主と信じた人々が力強くキリストは復活したーと証しすることができるようになった日です。
 イエスキリストが復活して、50日目で五旬節とも言います。

 ローマ帝国の支配下に置かれていたイスラエル(ユダヤ)は、その支配から、脱出したいと常に考えていたのです。
 でも神様は違いました。
 =そのようなことは、神の権限にあるので、弟子は、キリストの死と復活(罪からの解放)が、なによりも一番大切なことですよ=

 復活されたイエスキリストは、40日もの間その姿を示し続けて、お話されていることを見ると、人間は、五感のみ頼りに生き続けて第6感に働かれる神に心が向かないのでしょうか?
 繰り返し、幾たびとなく私たちに語りかけておられる神の慈しみを覚えて歩みたい***と願っています。

祝福をお祈りします。
濱野好枝

4月のみことば
   このとき、その地を探った者のうちのヌンの子ヨシュアと
   エフネの子カレブとは自分たちの着物を引き裂いて、
   イスラエル人の全会衆に向かって次のように言った。
   「私たちが巡り歩いて探った地は、すばらしく良い地だった。
   もし、私たちが主の御心にかなえば、私たちをあの地
   に導き入れ、それを私たちに下さるだろう。あの地には、
   乳と密とが流れている。
   ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れては
   ならない。彼らは私たちのえじきとなるからだ。
   彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし主が
   私たちとともに居られるのだ。彼らをおそれてはならない。」
民数記 14章 6-9節
  4月は、新しい出発の時です。
 上記のみことばは、神が約束の地カナンを12人の男に偵察に行かせた時、10人の男は、恐れて止めた方がよいと報告しました。
 10人の人たちは、不安と不信仰を抱えたまま、将来を選んでしまいました。
 シャンマ、シャパテ、イガル、パルテ、ガデエル、ガデ、アンミエルセトル、ナヘビ、ギウエルです。
 この時から、イスラエルの家庭でこの10人の名前をつけることはなかったのです。
 カレブとヨシュアの2人は神のイスラエルの人々に対する計画を悟り、一切の不安を神に委ねて行く道を進んで選び取りました。

 私たちが警戒しなければならないのは、自分自身です。
 神が備えておられる将来の計画の実現を妨げるものがあるとすれば、それは自分だからです。
 自分勝手な方法が、将来の計画に巧妙に入り込んでくるのを警戒すべきです。
 カデシバルネアに到着し、神がこれからどう導かれるか見定めて、12人の男ガ岐路に立ったところでした。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

3月のみことば
   しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、
   神のこどもとされる特権をお与えになった。
   この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、
   ただ神によって生まれたのである。
ヨハネの福音書1:12,13
 人生のあゆみの中で、恐れに取り囲まれて、前に進むことができない事があります。
私は現在63歳ですが、54歳(兄の亡くなった年齢)と、57歳(母の亡くなった年齢)
に自分が達する前、非常に不安と恐れがありました。

最初は母も54歳だと信じていましたので、55歳の時ほっとしました。
しかし、よく調べましたら57歳と判明し、再び恐れに取り囲まれました。

すでに、イエスキリストを信じ、永遠の命が与えられていたのですが、
正直言って怖かったことを、思い出しています。

でも上記のみことばにより、血筋はキリストの流された血潮によって、
全く新しい者にされた確信を握ることができました。ハレルヤ!

”賛美です”
”もうふりむかない もうふりむけない
もうつぶやかない もうつぶやけない
イエス様とともに歩む日々はもうかがやいている
いつもイエス様に愛されてるから
手をあげて わたしはあなたをほめうたう
主の愛にわたしは満ちてる  ”

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

2月のみことば
   人間は、屋根葺き職人だろうとなんだろうと
   生まれつき、あらゆる職業に向いている。
   向いていないのは部屋野中にじっとしていることだけだ。
パンセ(断章138) パスカル著
1923年生まれ、フランスの数学者、物理学者、文学者パスカルの言葉から
示唆を与えられたいと思います。

パスカルの原理、ヘクトパスカル(気圧の単位)などで有名ですね。
病弱で、研究オタクであった理系一辺倒のパスカルでしたが、
信仰の対象は、理性の対象にはなりえないという教えを父親からたたき込まれた。
家庭での教育のゆえに、合理主義と信仰の相克に心悩ますという経験はなかった。
39歳で亡くなるのですが、亡くなる8年前、1954年11月23日、回心したとハッキリしるしています。

そのパスカルの考えたことは、”どのようにしたら1番幸せになるか”
人間の最大の卑しさは、名声の追求。人間の心の最も消しがたい性質を
捨てること。
精神が豊かになるにつれて、自分のまわりにいかにすばらしい、独創的な人間が
より多くいることに気がつくのだと、言っています。

わたしはといえば、キリスト教が人間の本性は堕落しており、神のもとから失墜したのだという
原理を気づかせてくれたとたんにに開眼し、いたるところにこの真実の性質を観たということを
はっきりと告白する。
なぜなら、自然というものはいたるところに、すなわち人間の内にも外にも、失われた神を、
そして一つの堕落した本性を明示しているのだ。(断章441)

少し難しいですが、的を得ています。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

1月のみことば
 主人が婚礼からかえって来て戸をたたいたらすぐに戸を開けようと、その帰りを待ち受けている人たちのようでありなさい。
ルカ12章
 新年おめでとうございます。
2013年が希望で満ちた一年でありますよう祈ります。

一昨年の大震災で大きなダメージを受けた私たちにとって去年は日本中が衝撃を受けた出来事がたくさんありました。

「ips細胞」「金環日食」等・・・驚くべき神のみわざを知り、観ることができました。
天地万物の創造主である方がクリスマスに来られ、全人類の罪の救いのために十字架にかかり、
死んで復活し、天に帰られました。

その救い主が再び、王の王、主の主、君の君として完全な救いを与えてくださるために再び来られる約束をこころから待ち望む年としたいと思います。

祝福をお祈りいたします。
濱野好枝

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