説教題 繁栄と祝福の四つの法則― ビジョンの実現をめざして ―
聖書箇所 創世記30章25-43節
説教要旨
序
◇親は子どもが繁栄し、祝福されることを望む。親である神も同じ
◇みことばが与えられる理由 ― 繁栄し栄えるため(ヨシュア1:8)
◇単なる物質的繁栄ではない。ヤコブはベラルで神と出会って、神の国を建て上げて
いくというすばらしいビジョンを創造的に生きていく者となった。そのための繁栄
であり、祝福である(創28:15-17)
◇この祝福され繁栄していく信仰の四つの法則がある
T 神と共に歩む法則(27,30)
◇ひとりの人(ヤコブ)が神と共に歩むことによってまわりの人が祝福される
U 強烈な願いの法則(31-34)
◇神が願いを立てさせ、成し遂げさせる(ピリピ2:13,14)
◇願いを起こさせられ、成し遂げさせられていく、これが信仰
◇現代は夢をうしなった時代、私たちクリスチャンは夢を持つ者(創37:6、使2:17)
◇夢とビジョンの計画を立てる(1年、5〜10年、全生涯、全教会)
V 見上げる法則(37-42)
◇自分が願うことを継続して見上げる
◇信仰とは見上げて望んでいるものがその通りになること(ヘブル11:1)
◇ヤコブはこれをアブラハムから学んだ。アブラハムは目を上げて見ることによって
目に焼き付けた(創13:14,15、15:5)
◇ヤコブもいつも目を上げてみていた(創31:10,12、使18:10、ゼカリヤ4:6)
W ことばの法則(34)
◇神さまは世界(目に見えるもの)を神のことばから造られた(ヘブル11:3)
◇目に見えないことばから目に見えるものが造られた
◇神はことばによって世界を創造された
◇私たちは自分の語ることばによって自分の人生(教会)を創造する(Uコリント3:18)
ヨシュア1:8
8 この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行うためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。
創世記28:15-17
15 見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」
16 ヤコブは眠りからさめて、「まことに【主】がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった」と言った。
17 彼は恐れおののいて、また言った。「この場所は、なんとおそれおおいことだろう。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。」
ピリピ2:13,14
13 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。
14 すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。
創世記37:6
6 ヨセフは彼らに言った。「どうか私の見たこの夢を聞いてください。
使徒2:17
17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
ヘブル11:1
1 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
創世記13:14,15,15:5
13:14「さあ、目を上げて、あなたがいる所から北と南、東と西を見渡しなさい。
15 わたしは、あなたが見渡しているこの地全部を、永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう。
15: 5 そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」
創世記31:10,12
10 群れにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、群れにかかっている雄やぎは、しま毛のもの、ぶち毛のもの、また、まだら毛のものであった。
12 すると御使いは言われた。『目を上げて見よ。群れにかかっている雄やぎはみな、しま毛のもの、ぶち毛のもの、まだら毛のものである。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。
使徒18:10
10 わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」と言われた。
ゼカリヤ4:6
6 すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの【主】のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の【主】は仰せられる。
ヘブル11:3
3 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。
Uコリント3:18
18 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
前編
中編
後編