説教題 わたしは主、あなたを癒やす者
聖書箇所 出エジプト15章22-26節、ヨハネ5章1-18節
説教要旨
Ⅰ 世界（社会、家族、個人）の縮図（ヨハネ5:1-3）
◇世界（社会、家族、個人）の表面はお祭りのように華やかである（1）
◇しかし裏には病が満ちている（3）
◇そのため神さまは安息することができない（16,17）
◇神は今も病める人が癒やされ、まことの安息を得るようにと働いておられる
◇神は人間のために全ての業を成就して安息を備えてくださった（ヘブル4:9,10）
◇今日も主はあなたを癒やして真の安息に入れようと働いておられる
Ⅱ 今日も主は私たちをさがし、「癒やされたいか」と問うておられる
◇「癒やす」とは元に戻すという意味。人間の本来あるべき姿、神が創られたままの
姿、神の像に戻してくださる
◇それがエデンの真の安息に入ることでもある
Ⅲ 主が私たちを癒やされるために言われる三つの言葉
（１）「起きよ」
◇マラで「わたしは主、癒やす者」と言われた主がここにも立つ（出15:26）
◇創造主のみが真の癒やし主。そのみ言を信じ、決然と起きる時、創造の力、癒や
しの力、復活の力が直ちにあなたに流れ込みます（38年と「すぐに」の比較）
（２）「床を取り上げ」
◇床は病気の象徴。不自然なもの、しかし、それが、なじみとなり、心地よい住居
となり、自然かの如くに錯覚している。ここに取り上げねばならぬ重要性がある
◇①罪の床
②できないと思う不信仰の床
③悪習慣の床
④被害意識とコンプレックスという否定的な心の床
（３）「歩きなさい」の言の実行に決然と１歩ずつ進む
ヘブル4:9,10
9 したがって、安息日の休みは、神の民のためにまだ残っているのです。
10 神の安息に入った者ならば、神がご自分のわざを終えて休まれたように、自分のわざを終えて休んだはずです。
出エジプト15:26
26 そして、仰せられた。「もし、あなたがあなたの神、【主】の声に確かに聞き従い、主が正しいと見られることを行い、またその命令に耳を傾け、そのおきてをことごとく守るなら、わたしはエジプトに下したような病気を何一つあなたの上に下さない。わたしは【主】、あなたをいやす者である。」
前編
中編
後編
