説教題 救い主の誕生
聖書箇所 ルカの福音書2章1-20節
説教要旨
序 救い主と、この世の王との比較(1-5)
◇支配する王と仕える王(救い主)
◇住民登録の命 ― 理由
(1)税金 (2)徴兵 = 経済力と軍事力
◇全世界すべてを支配しようとする王と(1)
◇すべての民(10)に喜びをもって仕えようとする王との対照
Ⅰ 救い主の王座(6-7,11,12)
◇私たちの救い主、王の玉座は馬小屋の飼い葉桶
◇皇帝アウグストの王座は王宮の中心であった
◇ 〃 の治世は人々を圧迫し、人々から奪うもの
◇救い主の治世は人々を愛し、仕え、すべてを与えていくもの
◇神はひとり子を与え、イエス御自身は全生涯を、からだを、命のすべてを、血の一滴も
残さず与えた
Ⅱ 救い主の栄光(8-14)
◇主イエスは王の王、主の主、しかしこの世の視点で見ると最も王(神)らしくない王(神)、
疑おうと思えばいくらでも疑える
◇しかしこのお方のおられる所には、必ず神の栄光が現れる、生涯、歴史(9)
◇羊飼いはこの栄光を恐れた ⇔ 色々な恐れがある、人の噂、病、貧、死
◇本当の恐れ、神を恐れる畏れ、畏敬という大きな恐れが私たちにあるのか
◇大きな恐れがあれば人の目、人の噂のような小さな恐れは消えていく
◇この大きな恐れを持つ者には必ず「恐れることはない」と主は現れる(10)
Ⅲ 救い主による救いの喜び(10-20)
◇When 今日、今
◇Where 馬小屋の飼い葉桶、現代はポリバケツ(あなたの失敗、病、弱さ、苦しみ、
悩み、汚れ、罪)
◇What、Who 天と地をつなぐ唯一の仲介者、救い主が
◇How 布にくるまって = 十字架、最初のXマスの中にすでに十字架がある
これがしるし、真の救い主のしるし、私を愛し、仕え、与え続けてくださる王のしるし
◇今日、羊飼いと同じように、救い主を捜しあて、喜び、賛美しながら帰ろう(20)
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