説教題 神の国の実を結ぼう− 4種類の心の相 −
聖書箇所 ルカの福音書8章1,4-15,18節
説教要旨
序 ◇種を蒔く人 ― 牧師、伝道者、証し人、自分自身(5)
◇種 ― 神の言、キリスト御自身(ヨハネ1:1)
◇種自身に、力があり、いのちがある(マルコ4:26-28、ヨハネ6:63)
◇みことばの種が育つ条件 ― 受け入れる心の態度
◇たとえで語る理由 ―「豚に真珠」にならぬよう(9,10)
T 道ばたの心(5,12)
既成概念、経験、固定観念、傍観者
U 石地の心(6,13)
「根がないので」
感情だけ、頭だけの喜び、心の奥までいかない
根とは = 御霊 ― 隠れた目に見えない所で御言の働きを進める
深く根をおろす ― みこころ、十字架と復活まで
広く根を張る ― 人々の心の叫び、痛みまで
悟る = 関係を知る
「聞き方に注意しなさい」(18、ヤコブ1:18,19)
根の総量 ― 幹、枝、葉、そして実の総量を決定する
V いばら地の心(7,14)
この世、冨、快楽、肉(ガラテヤ5:16,17)
神の国、神、霊(ルカ9:23)
W 良い地の心(8,15)
良い心 = 立派な心ではない、石もいばらもない、ただ土だけ
幼子の心(マタイ18:3)、貧しい心(マタイ5:3)
砕かれ、悔いた心(詩51:17)
心をかたくなにしない、柔らかく受け入れる心(ヘブル3:7,8)
耐える心 ― 積極的にイエスだけに踏みとどまる
聞く心(18)
関係を築く心
ヨハネ1:1
1 初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
マルコ4:26-28
26 またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、
27 夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。
28 地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。
ヨハネ6:63
63 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話してきたことばは、霊であり、またいのちです。
ヤコブ1:18,19
18 この父が私たちを、いわば被造物の初穂にするために、みこころのままに真理のことばをもって生んでくださいました。
19 私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。
ガラテヤ5:16,17
16 私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。
17 肉が望むことは御霊に逆らい、御霊が望むことは肉に逆らうからです。この二つは互いに対立しているので、あなたがたは願っていることができなくなります。
ルカ9:23
23 イエスは皆に言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負って、わたしに従って来なさい。
マタイ18:3
3 こう言われた。「まことに、あなたがたに言います。向きを変えて子どもたちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。
マタイ5:3
3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。
詩篇51:17
17 神へのいけにえは砕かれた霊。打たれ砕かれた心。神よあなたはそれを蔑まれません。
ヘブル3:7,8
7 ですから、聖霊が言われるとおりです。「今日、もし御声を聞くなら、
8 あなたがたの心を頑なにしてはならない。荒野での試みの日に神に逆らったときのように。
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